研究資料2
合体について
古来より、ロボットは大抵合体をするものという・・・・。今回は「合体」について研究してみる。
考察1・合体の方法
勇者シリーズに登場するロボットたちは、面白いぐらいに多種多様な合体を見せてくれる。誰がどんな方法を採用しているか調べ、大まかに分類してみる。
方法その1・・・・イクイップ(装着)方式
この方法は、ガオガイガーの主人公「獅子王凱」を代表とする方法である。これは、ガイガーのような核となるロボットに対し、腕や足などのパーツをイクイップ(装着)していく方法をとっている。代表例として下記のロボットがこの方法に当てはまる。
ガオガイガー・・・ガイガーに対し、ステルスガオー(翼)・ライナーガオー(腕)・ドリルガオー(足)が装着される
キングエクスカイザー・・・エクスカイザーに対し、キングローダー(鎧とみてOKだろう)が装備される
マッハスペリオン・・・スペリオンに対し、マッハフェニックス(腕・足・翼ets)が装着される
方法その2・・・・パーツ方式
この方法は、マイトガインを代表とする方法である。ロボット自体を大掛かりに変形させ、自ら腕や足といったパーツとなる方法である。〜体合体といった複数人数の合体では、この方法がもっともポピュラーである。
代表例は下記の通り
マイトガイン・・・ガイン(左腕)及びマイトウイング(右腕)が、本体に対しパーツとなる。
ダ・ガーンX・・・ダ・ガーン(胴体)が、本体に対し、パーツとなる。
方法その3・・・・コア方式
この方法は、ファイバードを代表とする方法である。パーツ方式やイクイップ方式と似ているが、合体の際にパーツとしてではなく変形しコア(中心)となるのが特徴。主人公クラスのロボットによくみられる方式。前面方と後面方の2種類がある代表例は下記の通り
ファイバード・・・火鳥勇太郎が変形し前面よりコアに
ジェイデッカー・・・デッカードがパトカー形態に変形し前面よりコアに
バーンガーン・・・バーンがカート形態に変形し後面よりコアに
ファイヤーダクオン・・・ダグファイヤーがカート形態に変形し前面よりコアに
ゴルドラン・・・ドランが胸部部分に変形し前面からコアに
方法その4・・・・融合方式
この方式は、特殊な為ダグオンにしか適用できない。私の目からみても合体かどうか判らないので、これ以上のコメントは控えます。見たまんまなので代表例もいらないでしょう。
と、だいたいこんな感じに分けられたのだが、こう考えると結構少なかったなーと思う。しかし、効率的なんだろうか・・・・・。
考察2・合体の利点と難点
ここでは、合体の利点・難点を考えてみる。神代としては、合体は「かっこいいから!!」というだけでよかったりするのだが・・・・・・・。それはともかく、研究してみよう。
合体の利点
(1)パワーアップする事ができる
これがなっかたら合体の意味ないじゃん!!って位基本中の基本。ジェネレーター(エネルギー発生装置だとでもおもってくれ)の容量も機体分増えるだろうし、機体重量もかさむので踏ん張りが利く分強くなるだろう。それに、でかくなる分ずうたいの大きさで威嚇できるんじゃないだろうか・・・(笑)
(2)武器が増える
それまで使っていた武器より強力なエモノを使えるようになるのは魅力的だろう。今まで使えなかった武器でも軽々持てるようになる、それに武器が大きくなった分射程距離・リーチに差が出てくるだろうからかなり有利に戦えるようになる。
う〜む、こう考えるとあんまりないな〜合体の利点・・・・・。では、今度は難点を考えてみよう。
合体の難点
(1)ずうたいがでかくなる
実は一見有利なように見えるこの条件には大きな落とし穴があった。でかくなった分的にされやすい!!。スパロボをやっている方なら常識だろうが、敵さんから見れば撃ってくださいと言わんばかりの的が歩いているようなもの!。今まで小さかった的に当てていた攻撃を今度から大きい的・・・・・。まさにたこ殴りに遭うこと必須である。
しかも、物陰に隠れようといつもの感覚でやったりしたらもう大変!。これこそ頭かくしてなんとやらである。作品を見る限りでは最強クラスまで合体すると、完全に一般の建物よりも大きくなっている。やばい!!かくれるとこないじゃん!。
(2)時間がかかる
どんな合体方式を使おうが必ず完了までには時間がかかる。合体中に攻撃されたらひとたまりもないじゃん・・・・。(実際にPS版ガオガイガーでは合体中に攻撃喰らってピンチになりました)
(3)味方の頭数が減る
これは重要である。頭数が減るということはそれだけ攻撃対象にされやすい。そればかりかコンビネーションを活かした多方面からの同時攻撃ができなくなる、つまり攻撃がかわされやすくなるって事だ。どうしよう、一撃必殺をとるか命中率をとるか悩むところだ。(必中のコマンドないしな〜)
これ以上やっててもきりがないのでこの辺にしておこう。しかし困った事に合体の難点の方が多いじゃないか・・・・。どうしよう、どの方式使っても結局この結果になってしまった。そこでこう結論付けしてみた。
結論
合体とは・・・・・
「かっこいい」からおこなう見栄の張り合い
となった
だから言ったじゃん・・・・・。