勇者特急マイトガイン 勇者警察ジェイデッカー


勇者特急マイトガイン
The BraveExpress
MIGHTGAINE

放映期間  1993年1月30日〜1994年1月22日 全47話
 

物語
 石油枯渇が起きた20世紀末より半世紀後(2050年)のヌーベルトキオシティーが舞台。人類が移動手段として使っていた自動車や飛行機は燃料を失い無用の長物と化し、全世界の交通機関は鉄道に取って代わられた。この時、主人公「旋風寺舞人」の祖父である「旋風寺裕次郎」は鉄道の重要性を早くから認知し石油枯渇時代到来とともに世界中に鉄道を敷設。一代にして旋風寺鉄道を世界有数の大企業へと発展させた。その跡を継いだ「旋風寺旭」は、世界を旅した時に知った巨悪に対抗するべく自社の資金を「勇者特急隊」の設立に注ぎ込み、超AI搭載のロボット育成を開始する。しかし、その計画を進めている最中に旭とその妻ルリ子は原因不明の列車事故により他界してしまう。
 後に残された旭とルリ子の一人息子である「旋風寺舞人」は、父の意思を継ぎ旋風寺コンツェルン社長兼勇者特急隊隊長に就任。雛型であった勇者特急隊・ボンバーズを更に発展させた新型AIとそれを搭載したロボットのサポートメカの開発に着手した。その3年後、完成した勇者特急隊は、国境を越え世界を悪の手から救うため「無国籍救助隊」として活動を開始した。
 旋風寺舞人と勇者特急隊は、人々の自由と平和を守る為あらゆる事件・事故・犯罪に立ち向かい、陸・海・空そして宇宙へさえも駆けつけ。日夜、己の正義の為に戦い続けている。

この世界事情
1.エネルギー問題
 この世界では石油及び石化燃料はすで枯渇しており、代替エネルギーとして自然界にある風力・水力・地熱を使った発電やニッケル・コバルト・マンガン等を使った蓄電池による電力を使用している。 あと21世紀当初に開発された超伝導技術により無尽蔵のエネルギーを得る事になった。

2.ヌーベルトキオシティー
 世界を網羅する運輸網や通信網の中核となる(世界中にある鉄道の始発点)都市。ここは、かつて東京湾と呼ばれていた海の上に建設された鉄橋都市と埋立地からなる、日本産業の新たなる中心地。(旋風寺コンツェルンの本社もここにある)


まだまだ研究中につきこれからも更新していきます。


勇者警察ジェイデッカー
The BravePolice
J−DECKER

放映期間 1994年2月5日〜1995年1月28日

物語
 時は21世紀。高度に発展したテクノロジーは、人類に便利で快適な生活環境をもたらした一方で、ロボットを使った破壊活動・情報テロ・バイオ犯罪等の犯罪行為・・・。また自然破壊によって引き起こされた未曾有の大災害により深海や宇宙への生活圏拡大は、極限状態における救難活動の必要性を増大させていった。
 これら「21世紀型」犯罪や災害に対応すべく警視庁は、高性能第5世代型AI搭載のロボット警察チーム「ブレイブポリス」の設立を決定した。本来「ブレイブポリス計画」は、自律学習型電子頭脳搭載のロボット警官を「冴島警視総監」指揮下の特捜部隊として「運用する」予定だったが、その初期ロットである勇者刑事「デッカード」のAIが主人公「友永勇太」との出会いにより、自分で考え・判断し・行動するといった人間と同じ”心”を持った超AIへと進化したことで計画は大きく様変わりすることになる。
 心をもったロボット刑事達は、最先端の情報処理能力や機動性よりも、持ち前の勇気と人格によって次々と事件を解決していく。そして生身の人間と変わらぬ個性や独創性を発揮し、人々の生活の中へと溶け込んでいった。
 人類にとって、心をもったパートナーの出現は新たなるコミュニケーション体系へ導くことになった。心ある仲間とともに、無限の可能性・更なる困難へと向かっていく

この世界事情
1.犯罪について
 20世紀末より加速度的に発展してきた技術力とは裏腹に、自然破壊による災害が世界的な問題となっている。そして、発展した技術・科学によって引き起こされるハイテク犯罪(今問題となっている炭素菌等のバイオ犯罪やハッキングやクラッキング等のネットテロがいい例である)が横行している。
 この世界では、我々の世界でも着々と普及している電子決済(クレジットカード等)によるキャッシュレス化が進んでおり、現金目当ての犯行が減少したのだが、逆に金銭以外の物品を狙った犯罪が急増し、複雑化していった。

まだまだ研究中により更新中


勇者王ガオガイガー
King of Braves
GAOGAIGAR

放映期間 1997年2月1日〜1998年1月31日 全49話

物語
 時は西暦2005年、後に天海夫妻が語った所によると地球での戦いの発端は8年前、1997年に遡る。その時、人気のない道を車で走っていた天海夫妻の前に現れた「ギャレオン」により託された少年が、後の「護」であった。地球人となんら変わりの無い彼は、天海夫妻の息子として育てられ、父親である天海勇が宇宙開発公団に就職した為2002年にGアイランドシティーに引っ越して来ることになる。 一方、2003年。若くして宇宙飛行士となった「獅子王凱」は[宇宙空間で未知文明によって生み出された存在(後にEI-01、即ち地球外知性体1号と認定される)と接触し、瀕死の重態に陥ってしまう。それを助けたのが「ギャレオン」であった。しかし、凱を助けた彼もEI−01との戦闘で深く傷つき、宇宙開発公団に回収・保護される。EI−01は、傷つきながらも地球、横浜への降下に成功。市街地に膨大な被害を与え、近くにあった大量の機械を体内へと取り込み地下深くに潜伏する。
 これらの事態を重く見た日本政府は、宇宙開発公団を母体に、GutsyGlaxyGuard(以下GGG)を結成。ギャレオンによってもたらされたGストーン等々のオーバーテクノロジーを中心に戦力を拡大。またGストーンにより、瀕死の重体にあった「獅子王凱」のサイボーグ化に成功。凱を中核とし、単なる破壊兵器ではない超AIを装備したロボット部隊の編成を開始。だが、準備を始めて半年足らずで第二の敵EI−01が出現し、戦いの火蓋が切って落とされたのだった。

この世界事情
1.GutsyGlaxyGuard オービットベース
 地球衛星軌道上に作られた4隻の機動防衛艦を擁した地球防衛の要。各ディビジョン接舷用ガントリークレーンの上部及び下部に伸びている4本の突起により「プロテクト・シェード」を発生させる事が出来る。ディビジョン1には「高速転槽出母艦 イザナギ」、ディビジョン2は「万能力作驚愕艦 カナヤゴ」、ディビジョン3は、「百式司令部多次元艦 スサノオ」、ディビジョン4は「全域双胴補修艦 アマテラス」がドッキングされており、有事の場合はパージ(切り離し)し防衛に当たる事になる
 
 

まだまだ研究中により更新中


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